関宿の店舗巡りは今回で終わります。
先ずは百五銀行の支店。立看板の左側がATM設置スペース。土曜日で、あいにく店の方は閉まっていました。スタッフはどんな服装をしているのでしょうかね? 2階の漆喰で固めた格子窓のことを虫籠窓(むしこまど)と言うそうで、関宿にはいろんなデザインのものがあります。このような構造の建物の2階は天井高がかなり低く、現代の若者向きではありません。
次は郵便局。画面左側にあるのは、昔の高札場(お上からの掲示板)の復元。人足の手間賃などの掲示もありました。
三つ目は八百屋さん。これで生活できるのかしら、と本当に心配になってきました。
最後は美容院。中には現代の髪結い機器が設置されていました。火鏝を使っているわけではありません。
保護・保存の対象として博物館になってしまえば、それなりの割り切りもできるのでしょうが、古い街並みを保存しながら、その中で今様の生活とビジネスを営むのは、傍目で見るほど楽ではないだろうな、と感じました。
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